いよいよ発売まであと二日。
今回もプレイ日記なんかを書いていこうと思うのですがただ書いてもつまらないかもしれないので物語風にしてみようかと思っておりますよ。
ためしに書いてみたのですがこんな風に書いたの初めてなんでたいへんだったなぁ〜。
いつまで続くかわかりませんがしばらくやってみます。
ではまずはプロローグです。
よし、準備は終わったかな。
いらない装備は売り払って現金に換えたし長年世話になったお供アイルーのモモともつい先ほど涙の別れを済ませてきた。
さすがに2年も付き合ってきただけにツラいものがあったが新しい主人を見つけてサポートしてやって欲しい。
あいつなら誰にでも重宝がられるはずだ。
実際、モモの回復笛と痺れ罠には危ないところを何度も助けてもらったものだ。
別れはつらくとも前に進むためには必要な儀式なんだよな、そんな事を考えながらオレはモコモコとしたマフモフ装備に袖を通す。
雪深いこのポッケ村に住み始めていつしか2年以上の時間が過ぎていた。
初めて雪山に登っていきなり轟竜ティガレックスに出会い命からがら逃げ帰ったあの頃がいまでも鮮明に思い出される。
オレはその時と全く同じ『ハンターナイフ&マフモフ装備』という出で立ちで我が家を後にした。
ポッケ村での目標を全て達成したわけではないしベテランハンターや達人ハンターの域にはまだまだ遠いが多少なりとも自信がついたのは確かだ。
武器の攻撃力に頼ってただ太刀を振り回すだけの新米ハンターはもうここにはいないのだ。
オレは村の入り口で深く一礼した後、振り返ることなく新しい旅路の一歩を踏み出した。
にじむ視界の片隅にお供アイルーのモモが顔をくしゃくしゃにしながら手を振る姿が見えたような気がしたが立ち止まったら涙をこらえる自信がなかったのでそのまま前に進んだ。
ありがとうモモ。
ありがとうポッケ村のみんな。
オレは新しい旅に出るよ。